芥川龍之介という人

芥川龍之介という人は、人の深淵を瞬きもせずに見続けた人だな。

 

あまり深くは知らないけど、ちゃんと宗教の存在意義まで辿りついている。

なのに何故自殺したんだろう…。

 

一点だけを見続けると限界がくる。

そこには一つの法則が見え、どうにも抗えない壁にぶち当たる。

正解も、道も何もない。自然界の法則に似たもの。

 

ここまでcleverな人なら次が見えてるはずなのに。

繊細過ぎたからなんだろうか…。